アーケードゲーム(1/4)
レーザークレー
- 発売日/1973年
- 価格/--
- 大型遊技場
任天堂初の大型娯楽施設で、特殊スクリーンに映る標的を光線銃で撃ち落とすクレー射撃ゲーム。当時¥は日本レーザークレー射撃協会によって、初級者と上級者向けの大会が開催され、優勝者にはオリジナルライフルがプレゼントされた。1973年10月に京都市左京区のボーリング場に1号店、翌年4月には高田馬場西武スポーツプラザ内に東京第1号店をオープンするなど出だしは好調だった。

ミニレーザークレー
- 発売日/1976年
- 価格/--
- エレメカ
「レザークレー射撃システム」をゲームセンターに設置しやすい小型サイズに改良されたもの。1回で10バードのプレイが可能。1バードごとに銃を折り曲げて発射をセットし、フットスイッチを踏めばクレーバードが飛び出す。クレー射撃同様の「狙い越し」や「弾ぬけ」などを再現。

レーザークレーツイン
- 発売日/1978年
- 価格/--
- エレメカ
「レザークレー射撃システム」をゲームセンターに設置しやすい小型サイズ(幅3400mm×奥行き4800mm×高さ2000mm)に改良されたもの。ミニレーザークレーの外部スピーカーが本体に搭載された。競技時間は3分間、または10バードの発射が可能で、8点以上取ると1ゲームのリプレイができる。

ワイルドガンマン
- 発売日/1974年
- 価格/--
- エレメカ
アメリカの西部劇を舞台に、画面スクリーンへ次々と現れるガンマンとの早撃ちを競うゲーム。ガンマンの目が光ったときに素早く銃を抜いて撃つ。勝てばガンマンが倒れ、負ければニヤっとされる実写映像に切り替わる。輸出販売もされた。初期の筐体はもろかったため、途中で筐体が改良された。

スマッシュマティック
- 発売日/1974年
- 価格/--
- エレメカ
ラケットでボールを打ち合う2人対戦型のエレメカ。カーブやカットなどの変化球を打つこともでき、得点すると数字のランプが光る。3分間以内に先に9点を先取したほうの勝ちとなる。

EVRレース
- 発売日/1975年
- 価格/--
- エレメカ
EVRと呼ばれる映像技術を使った大型の競馬ゲーム。ゲームの進行に合わせて映像が切り替わるのが、当時の技術としては優れていた。実況映像を見ながら、連勝複式で勝ち馬を予想し、メダルをかけて遊ぶ。最大10人で同時にプレイすることが可能。

EVRベースボール
- 発売日/1976年
- 価格/--
- エレメカ
EVR技術を使ったメダルゲームの第2弾。外人選手による野球映像を見ながら、打席結果を予想し、メダルをかけていく。コントローラ部分の野球フィールドにはランナーが表示される。最大10人で同時に遊ぶことが可能。

シューティングトレーナー
- 発売日/1976年
- 価格/--
- エレメカ
最初は止まっている瓶が1本、2本と増え、飛んできたりと難易度を少しづつ重ねるやり方で、飽きさせないように作られている。写真は後期に稼動したアレンジ版(1978年)。初期タイプは「ワイルドガンマン」と同タイプの筐体だった。

スカイホーク
- 発売日/1976年
- 価格/--
- エレメカ
スクリーンから迫る実写映像の戦闘機を、機関砲で撃ち落とすシューティングゲーム。筐体内部に光線銃が仕込まれており、フィルムの上下を鏡で映し分けることで、当たり判定と映像の切り分けを実現している。

バトルシャーク
- 発売日/1977年
- 価格/--
- エレメカ
海上に現れる高速艇を、機関砲で撃ち落とすシューティングゲーム。実写映像で当たり判定をすることが難しかったため、「スカイホーク」同様のしくみで的を撃っている。迫力ある映像と音が評判を呼び、海外へも輸出された。

テストドライバー
- 発売日/1978年
- 価格/--
- エレメカ
16ミリフィルムの道路や背景の流れに沿って車を運転するドライブシミュレーター。ミスするとクラッシュシーンの映像に切り替わり、迫力あるサウンドが流れる。

デッドライン
- 発売日/1978年
- 価格/--
- エレメカ
左右に動く機雷をうまくかわして潜水艦を海面まで浮上させるプライズゲーム。潜水艦は一定の速度で上昇していき、レバー操作で左右に移動しながら、8個の機雷を避ける。無事に海面へ浮上するとファンファーレと共に景品が出てくる。

ファンシーボール
- 発売日/1978年
- 価格/--
- エレメカ
水中をふわふわ漂うボールを操作し、所定の場所を通過していくプライズマシン。「デッドライン」同様にゲームに勝つと景品がでてくる。本機を最後に任天堂はエレメカの販売を終了し、コンピューターゲームへと移行した。