玩具とゲーム(4/14)
パンダ電気時計
- 発売日/1972年
- 価格/1,800円
- 電気時計シリーズ
当時人気だったパンダと電気時計を組み合わせた「e-clock」シリーズ。背景絵のパンダをほかの絵に差し替えることができる。家庭用電源を使用しているため、時間はかなり正確。全5種類が、東西異なる電源周波数帯で販売された。

怪獣コピー
- 発売日/1971年
- 価格/600円
- 怪獣コピー
太陽の光に当てると、好きな絵を複写できるいわゆる日光写真。本体に感光紙と原稿を重ねてセットし、フタを閉じて1分ほど陽に当てると完成。10枚の怪獣イラストと太陽の光を直角に当てるスタンドが同梱されている。

ホームボーリング
- 発売日/1972年
- 価格/1,200円
- ホームボーリング
1970年代に日本中で大ブームとなったボウリングの家庭版。様々な玩具メーカーから商品化された中で、任天堂製は米国からのライセンス品だった。全長90センチの大型で、ピンセッターは手動で行い、ボールリターン(ボールをプレイヤーの元に送り返してくれるしくみ)はついていないシンプルな作り。遊び方は、人形に仕込まれた右腕のバネを手ではじき、実際のボウリング同様に金属のボールをピンに当てる。パッケージと本体が異なるバージョンもある。

タイムショック
- 発売日/1972年
- 価格/1,800円
- タイムショック
制限時間内に同じ形状の穴にブロックをはめ込むパズルゲーム。時間がくるとブロックがバラバラに飛び散る。当時大ヒットしたエポック社の「パーフェクション」をヒントに作られ、任天堂製は穴の配置を変更できる。

マッハライダー
- 発売日/1970年
- 価格/2,500円
- マッハライダー
ジャンプ台を使いレーシングカーのスピードを競う玩具。4速ギアを順に入れることで車が勢いよく飛び出す。車は赤、黄、青の3色があり、デコレーション用ステッカーとジャンプ台が付属。米国ハズブロ社のライセンスを得て販売。

荒野のガンマンゲーム
- 発売日/1972年
- 価格/1,400円
- 荒野のガンマンゲーム
ガンマンを左右に動かしながらツマミをはじき弾を撃ち合う立体ゲーム。弾は真ん中にあるスターの下から発射されるため、相手がどこを狙ってくるかわからないようになっている。サボテンや岩陰を上手く利用するのがポイント。

パワーリフト
- 発売日/1971年
- 価格/1,800円
- 産業トイシリーズ
コントロールボックスで操作できる電動式のフォークリフト。前進、右・左回りしながら移動し、アップダウンさせて荷物を持ち上げる。ゲームとして遊べるようにコースシートが付属。産業トイシリーズとあるが、本作のみで終了。

ホッケーゲーム
- 発売日/1974年
- 価格/2,000円
- ホッケーゲーム
テーブルホッケーの家庭版。プレイヤー2人が左右にあるレバーを押し、フリッパーのようにボールをはじいて相手のゴールに入れて遊ぶ。ボールが途中で止まらないようにプレイエリアがやや傾斜になっている。

ショットレーサー
- 発売日/1974年
- 価格/3,500円
- ショットレーサー
大きなマシンガンからレーシングカーを発射し、的に当てる玩具。本物のマシンガンのように弾をセットするための引き金がついており、本格的な作りになっている。左右に揺れる的の動きが面白い。ライセンス元は米国ハズブロ社。

ミスターマジシャン
- 発売日/1975年
- 価格/2,000円
- ミスターマジシャン
トランプ以外で唯一の任天堂製手品。ステッキが消えてハンカチになったり、大きなコインが小さな瓶の中に入る2種類の手品が楽しめる。当時、TVCMで放送するなど力をいれていたが、販売数は振るわなかったという。

テンビリオン
- 発売日/1980年
- 価格/1,000円
- テンビリオン
円筒形のケースを上下・回転させてカラフルなボールの色を揃える立体パズルゲーム。プランジャーを上下させることで、玉を出したり入れたりし、それにより配置が変わった玉を中央にある2段のドラムを回転させることで移動、縦ラインに組み替えるという機構になっている。1980年代初頭に大ヒットした「ルービックキューブ」をヒントに作られた。2007年にはクラブニンテンドーの景品としてリメイク品「スターテンビリオン」が登場。

偏光スクリーン クロスオーバー
- 発売日/1981年
- 価格/1,000円
- 偏光スクリーン クロスオーバー
6面体のキューブに空いているサイコロの穴に、長さの違う4種類のピンを挿して遊ぶパズルゲーム。中でピンがぶつからないようにして、21個のピンを挿していく。解き方は全部で12通り。白、赤、緑の3色が発売された。